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第3回「バウビオロギーの温熱環境(外皮と暖冷房設備)」

投稿日:

第3回「バウビオロギーの温熱環境(外皮と暖冷房設備)」

  日時:2023年 11月 3日(金)~4日(土)
  会場:岐阜県立森林文化アカデミー
  参加者:11名


・趣旨
 今年のテーマは「バウビオロギーの温熱環境(外皮と暖冷房設備)」
昨年、住宅性能表示制度の改定によって断熱等級5~7、省エネ等級6が追加され、日本においても温熱環境に対する意識が高まり始めている。しかし、建築実務者の中には単に断熱性能の値だけに注目している事例も多く居住環境を総合的に見据えた温熱環境への意識はまだまだ低いと言える。
 そこで、本来あるべき住まい、バウビオロギーの住まいが目指す温熱環境や暖冷房設備はどのようなものかを、バウビオローゲの方々と知見を深めたい。


・実践者の報告
  ・辻充孝(岐阜県立森林文化アカデミー/BaubiologeBIJ)
   「ドイツ視察報告:素材・エネルギーから見るエコロジー建築」
  ・石川恒夫(前橋工科大学/ BIJ代表)
   「健康な住まいへの道」
  ・木津今日子(前橋工科大学)
   「こころの健康―暮らしや居場所に対する満足度と主観的幸福感の相関分析」

・専門家セミナー
  ・石川恒夫(前橋工科大学)
   「居住環境と暖房設備について」

・話題提供
  ・辻充孝(森林文化アカデミー)
   「目指す温熱環境」
  ・坊垣和明(東京都市大学名誉教、BIJ 理事)
   「テラスハウス、マンション改修の実例」

・バウビオロギー討論会
  「バウビオロギーの温熱環境(外皮性能と暖冷房設備)」
  ・目指す温熱環境はどのようなものか
  ・外皮性能はどのように決めているか
  ・暖冷房設備の選択はどうしているか
  ・蒸し暑い日本の夏をどう乗り切るか
  ・換気をどのように考えるか


※会報誌No.69で報告

No,66 2023.4

投稿日:

■第3 回「日独木造建築シンポジウム」開催のお知らせ
    「日本とドイツの木造建築文化の発展と可能性」 辻  充孝

■特別寄稿 脆弱になる人類             坊垣 和明

■バウビオローゲの集い(第二回)
   -バウビオロギーの関心をもつ建築実務者のための- 報告

  スケジュール
  バウビオロギーの家づくり            石川 恒夫
  セミナーの概要と感想              加藤  碧
  セミナーに参加して               納富 和佳奈

■morinos ~地域固有の建築文化をつくる~      辻  充孝

■特別寄稿
  ドイツ訪問記                  木津 今日子
  web 計算プログラムの「熱収支式」について    長内 健一
  住宅を建てる前に「室内温度」を算出するプログラム≪ご紹介≫
                          長内 健一

No,65 2022.11

投稿日:

■トルコにおけるバウビオロギー運動について
   第61 回定例(オンライン)セミナー

                講演:アント・アクマン

■シックハウスからヘルシービルディングへ
   第63 回定例(オンライン)セミナー

                講演:坊垣 和明

■3 年ぶり‼ 対面でのセミナー開催しました
   第65 回定例(対面)セミナーin 東京ビッグサイト

■特別寄稿
   知って得する「健康省エネ住宅」建設の豆知識

                長内健一(長内健一建築設計事務所)

第2回「バウビオロギーに関心をもつ建築実務者のための」

投稿日:

第2回「バウビオロギーに関心をもつ建築実務者のための」

  日時:2022年 11月 18日(金)~19日(土)
  会場:岐阜県立森林文化アカデミー
  参加者:18名


・趣旨
 8月末に本会がホスト役になって、東北フォーラム(仙台)をはじめとする5団体による合同研究会が開催された(オンライン)。実務者の多くが性能値の良し悪しに一喜一憂しているなかで、「肉体と魂と精神の健康」を希求するバウビオロギーの存在価値は大きい。しかし、バウビオロギーの住まいがどのような材料を選択し、どのような性能を発揮するのか、定量的に把握することの必要性もまた大きい。
 ドイツIBNとのライセンス契約に基づき、2011年に開始した≪通信教育講座バウビオロギー≫は今まで約20名のバウビオローゲ(バウビオロギー・アドバイザー)を生み出しており、2019年以来、2回目の集いを対面で実施し、お互いの経験を共有したい。そしてドイツにおける総合建築学問「バウビオロギー」の実践者とともに、日本におけるこれからのバウビオロギーの住まいの仕様を考える。

・実践者の報告
  ・辻充孝(岐阜県立森林文化アカデミー/BaubiologeBIJ)
   「森の入り口施設 morinosの建築」
  ・土田直樹(レジナ株式会社、BIJ理事)
   「日本の電磁波の状況と対策」
  ・マテーペーター(Team7、自然の住まい株式会社、BIJ理事)
   「何も失わない家づくり ピュアウッド ~ヨーロッパ最先端の木質パネル~」

・専門家セミナー
  ・坊垣和明(東京都市大学名誉教)
   「ヘルシービルディング術」

・バウビオロギー討論会
  「バウビオロギーの住まいの仕様をつくる」
   1.経済的な判断基準(価格、再利用、再生産可能)
   2.使用方法・目的による判断基準(適材適所、耐久性)
   3.視覚的・美的判断基準(色彩、テクスチャー、透明性)
   4.健康的判断基準(揮発、粉塵、繊維、有毒物質)
   5.エコロジカルな判断基準(LCA、廃棄時負荷、生態系)


サステナブルな住まいを目指して

投稿日:

「サステナブルな住まいを目指して プロフェッショナルからの提言Part2」

※当研究会の石川恒夫理事も執筆しています。

編者 住まいと環境 東北フォーラム
ISBN978-4-7655-2632-6 C3052

2530円(税込)  出版社 技報堂出版

住まいと人と環境

投稿日:

「住まいと人と環境 プロフェッショナルからの提言」

※当研究会の石川恒夫理事も執筆しています。

編者 住まいと環境 東北フォーラム
ISBN978-4-7655-2576-3 C3052

2530円(税込)  出版社 技報堂出版

第65回定例(対面)セミナーin東京ビッグサイト「バウビオロギーに根ざす改修の要点とは」 ※終了しました

投稿日:

6月15日~17日まで、東京ビッグサイト(東1ホール)で、「第26回リフォーム&リニューアル 建築再生展2022」がリアル開催されました(主催:建築再生展組織委員会https://rrshow.jp/2022/))。

実行委員会の副委員長である坊垣和明理事のご厚意で本研究会のブースを出展させていただきました。バウビオロギー25の指針を中心にパネル展示をしました。3日間で2万人を超える集客があったとのことです。17日は久しぶりに対面で、ブース内で第65回定例セミナーを開催することができました。通信教育講座受講生・修了生がご参加くださいました。

※イベントは終了しました※

6月15~17日まで、東京ビッグサイト(東1ホール)で、「第26回リフォーム&リニューアル 建築再生展2022」がリアル開催されます(主催:建築再生展組織委員会https://rrshow.jp/2022/))。本会の坊垣和明理事のご厚意から、久しぶりにブース出展をさせていただくことになりました。同ブースにて対面セミナーを開催いたします。総合展示会のテーマにあわせ、バウビオロギーを踏まえた改修・リノベーションの要点を考えたいと思います(石川恒夫)。

日 時 2022年6月17日(金)
      13:00~15:00(終了予定)

会 場 東京ビッグサイト 東1ホール(ブース24)

プログラム  13:00~  「バウビオロギーに根ざす改修・リノベーションの要点とは」
             講師 石川恒夫、前橋工科大学教授/バウビオローゲIBN
                落合伸光、家づくり工房代表取締役/バウビオローゲBIJ

参加費 無料(直接会場へお越しください)
    東京国際展示場(東京ビッグサイト)―(東京都江東区有明3-11-1)

*R&R建築再生展 2021 公式サイト (rrshow.jp) から事前登録をしていただきますと、入場料1000円が無料になります。

20220617-65回(対面)セミナー 東京ビックサイト.pdf
508 KB
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変化に適応するヘルシービルディング術

投稿日:


「変化に適応するヘルシービルディング術 -最適空間が人を活性化させる」

著者 ジョセフ・G・アレン、ジョン・D・マコンバー
監修 坊垣和明
訳者 長谷川圭
ISBN978-4-7759-4255-0

3080円(税込)  出版社 パンローリング株式会社

欧州のビオホテル

投稿日:


「欧州のビオホテル エコツーリズムから地域創造へ」

著者 滝川 薫

ISBN978-4-907083-70-0 C0040

2860円(税込)  出版社 ブックエンド