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No,73 2025.6

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■バウビオロギー通信教育講座
第 25巻(最終巻)「なぜ、私はバウビオローゲになるのか?」

 1.建築家として            ウルリッヒ・バウアー 
 2.経営者として            ラインハルト・ドーザー 
 3.ハウスメーカーの経営顧問として   カールハインツ・ミュラー 
 4. 家具職人として           ハインツ・シュタインマイヤー 
 5.自然素材小売業者として       マルティン・ギューター
 6.エンジニアとして          ハンス・レェフラート
 7. 空間デザイナーとして        ギュアン・シュナイダー
 8. 東西の建築文化の架け橋として    石川 恒夫

  初出1~5会報誌63号、6~7会報誌64号を加筆・修正して再掲しました。

No,72 2025.6

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■第1巻 バウビオロギー入門(2025年5月新版)

セミナーのお知らせ(主催:新住協岩手支部、Dot ネクストプロジェクト)

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一般社団法人 新木造住宅技術研究協議会主催によるセミナーが以下の通り開催されます。
本セミナーには、当研究会理事 辻 充孝先生が講師として登壇いたします。

 テーマ :「省エネ基準+αの温熱設計 ~ 結露防止・暖冷房機器選定・室温予測の実践講座~」
 開催日時:2025年7月29日(火) 10:00〜16:30
 会 場 :盛岡市「アイーナ」 会議室803
 主 催 :一般社団法人 新木造住宅技術研究協議会(新住協)岩手支部、Dot ネクストプロジェクト

▼セミナーの詳細はこちら
2025-07-29 辻 充孝 先生 セミナー案内

▼お申し込みはこちら
高断熱住宅技術セミナー 省エネ基準+αの温熱設計

第74回定例セミナー(オンライン)高断熱住宅における冬季の低湿度の実態と室内空気質について  ※終了しました

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 2050年カーボンニュートラルの実現に向けて,ZEHの普及が進められ,また,2022年には上位等級として断熱等性能等級6・7が創設されるなど,省エネ基準の断熱性能を超える高性能住宅が注目されています。住宅における断熱性能の向上は,冷暖房エネルギー消費の削減や良好な室内温熱環境の形成のみならず,居住者の様々な疾病の改善にもつながることが指摘されています。一方,高性能住宅では,冬季においては室温の上昇に伴い,相対湿度は低下し,空気の過乾燥や眼・喉・肌といった身体への影響などを訴える声も多く,室内で加湿を行うだけでは十分に解決できない現状もあり,今後,高断熱化が進むにつれて,新たな問題として認識されつつあります。

 本セミナーでは,高断熱住宅における冬季の低湿度の形成要因を分析し,また,湿度の適正範囲について整理するとともに,その実態について実住宅における室内温湿度や室内空気質の実測結果に基づき,低湿度となる住宅と回避できている住宅の事例を紹介したいと思います。
                             (日本バウビオロギー研究会理事 三田村輝章)

 

日 時:2025年6月10日(火) 18:00~20:00(開場17:45)

プログラム

   ごあいさつ/趣旨説明 石川 恒夫(BIJ代表理事)

   講 演 三田村 輝章(前橋工科大学 環境デザイン領域 教授)

参加費:無料

申 込:6月9日(月)までに 下記までメールでご連絡ください。
    前日までにZoomのURLを、直接(申込メール返信で)お送りしますので、 PCにZoomのインストール(無料)をお願いいたします。

メール:bureau★baubiologie.jp  ★部分が@になります

     ※※※※詳しくはPDFを参照ください※※※※

20250610 BIJ 74回定例セミナーオンライン.pdf
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2025年度 オンラインセミナー 開催します

投稿日:

・オンラインセミナー1
  日時:2025年6月10日(水)18:30~  
  講師 : 三田村 輝章 (建築環境工学:前橋工科大学教授)


・オンラインセミナー2
  日時:2026年3月13日(金)18:30~  
  講師 : 辻 充孝 (建築設計・環境工学:岐阜県立森林文化アカデミー教授)

          ※ 各詳細は追って更新します。

No,70+71 2025.2

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2025年 年頭にあたり
  BIJ20周年記念、そして一般社団法人化へ   石川 恒夫

バウビオロギー通信教育講座
  第21巻(新版)家具

バウビオロギー建築
  大和屋珈琲前橋六供店 什器計画       池田 士恩

連載-新シリーズ
  建築物理学講座第1回-建築の伝統が試される
  (原題)Bautradition auf dem Prüfstand
         著者:Dr.Helmut Künzel  訳者:田中辰明

第72回定例セミナーin 東京 「関係性をデザインする住環境づくり」 ※終了しました

投稿日:

今年の日本建築学会大会は 8 月 28~31 日まで明治大学(東京)で開催されます。例年学会の大会に合わせ、定例 セミナーを開催しており、今回、会員、早稲田大学の山田宮土理先生のご厚意から、早稲田大学西早稲田キャ ンパスを会場として、表記セミナーを開催します。大学間交流で前橋工科大学とベトナム・ダナン工科大学と の交流から、今春、偶然ホイアンの U-cafe を訪ね、その空間の素晴らしさに感動しました。その設計者山田貴 宏氏をお迎えし、近作をお話いただきつつ「健康な住まいへの道」についてお話いただきます(石川恒夫)。

日 時:2024 年 8 月 29 日(木) 午前 14:00~17:00(開場 13:30)
会 場:早稲田大学西早稲田キャンパス(理工キャンパス)*東京メトロ副都心線西早稲田駅直結
 62W 号館 1 階 大会議室 A(東側)

プログラム
挨拶 石川 恒夫(前橋工科大学、BIJ 理事) ホイアンの U-Café をたずねて
健康な住まいへの道を求めて


講師 山田 貴宏(ビオフォルム環境デザイン室)
「関係性をデザインする住環境づくり」

参加費 2,000 円(会員・一般)(直接会場へお越しください)
早稲田大学西早稲田キャンパス(理工キャンパス)62W 号館 1 階 大会議室 A(東側)
(*東京メトロ副都心線西早稲田駅直結 東京都新宿区大久保3-4-1)

(講師:山田氏より皆様へ)

建築の性能を上げることで省エネ性と快適性を確保する、という技術は非常に大事です

が、ともすると、それは「閉じた」建築環境を助長してしまう懸念もあります。部分最 適は達成しても、自然環境、地球環境まで含めた総体的な環境性という全体最適が蔑ろ になってしまう可能性もあるように思います。本当に、快適性=人の健康性なのか、も 今一度立ち止まって考えてみる必要があるのではないでしょうか。 閉じた建築から、建築はむしろ開いて、周りの環境、地域、人との関係性をデザインす ることで健全な状況を獲得していくことが必要と考えます。

山田貴宏:ビオフォルム環境デザイン室代表取締役
1992 年 早稲田大学建築学科都市環境工学修了 清水建設株式会社、 長谷川敬アトリエを経て、2005 年現事務所設立。

No,69 2024.7

投稿日:

第3 回バウビオローゲの集いin 岐阜県立森林文化アカデミー
  バウビオロギー(建築生物学)の温熱環境を考える  辻 充孝
  ドイツ視察報告木造建築編             辻 充孝
  三つの事例における暖冷房計画の話題提供     石川 恒夫
  バウビオロギーの目指す温熱環境          辻 充孝

特別寄稿
  アーミッシュと出会う               加藤 碧

バウビオロギー・マガジンより
  土の家の改修
  グリューネ・エルデ(Grüne Erde)−自然との共鳴