NEWS
No,74 2025.9
投稿日:
■「どんな問題にも解決策はあるはず!より良い方法は、
積極的に行動することです。 エリザベト・ソルトナー
・一社団法人 日本バウビオロギー研究会 誕生へ 石川恒夫
・バウビオロギーとの出会いそして研究会 坊垣和明
・一般社団法人 日本バウビオロギー研究会 定款
・一般社団法人 日本バウビオロギー研究会 役員紹介
・バウビオロギーの測定技術(SBM)に関する新規格2024
・職場及びその他の恒久的に使用されるエリアに関する
バウビオロギーの推奨事項
・包括的なバウビオロギー評価にもとづく
バウビオロギー測定技術指針(SBM-2024)
・バウビオロギーの指針値 寝室領域のための(指針のための補足)
●連載
建築物理学講座第2回-建築の伝統が試される
(原題)Bautradition auf dem Prüfstand
著者:Dr.Helmut Künzel 訳者:田中辰明
第5回 バウビオローゲの集い in 岐阜 ―ホールライフカーボンとバウビオロギー― ※終了しました
投稿日:
ドイツIBNとのライセンス契約に基づき、2011年に開始した≪通信教育講座バウビオロギー≫は今まで約20名を超えるバウビオローゲ(バウビオロギー・アドバイザー)を生み出してきました。今回の5回目のバウビオローゲの集いを対面で実施し、お互いの経験や知見を共有し、これからの建築のありようを議論したいと思います。
近年、ZEH、ZEBが一般的になり、運用時のエネルギーやCO2排出量(オペレーショナル・カーボン)はかなり削減されてきました。そうなると、建築時、改修時、解体・廃棄時などのエンボディドカーボンの削減が重要になってきます。つまり、環境負荷を抑える素材の選定や改修しやすい建築工法など、総合的な視点が大切になってきました。
そこで、今年のテーマは建物を一生涯で考える「ホールライフカーボン(WLC)とバウビオロギー」です。
これまでもWLCを算定するツールはいろいろありましたが、入力が煩雑であったり、データが整っていなかったりと使い勝手が良いとは言えませんでした。そんな中、国交省支援のもと、ISO21930に準拠した非住宅版のWLC計算ツールJ-CAT(Japan Carbon Assessment Tool for Building Lifecycle)が昨年公開され、住宅版も準備中です。
世界的にも炭素削減のホールライフカーボンに注目が集まる中、バウビオロギー的な居住環境の視点をどのように組み合わせていくのか、バウビオローゲの方々と知見を深めたいと思います。
●日 時 : 10月24日(金) 13:30~25日(土)16:00
●会 場 : 岐阜県立森林文化アカデミー
●参加者 : バウビオローゲBIJ, 通信講座BIJ受講者、BIJ会員、学生
●定 員 : 20名
●主 催 : ㈳日本バウビオロギー研究会BIJ,後援:岐阜県立森林文化アカデミー
●内 容:
・話題提供:実践者の報告(それぞれ15分程度)
・専門家のセミナー
・ディスカッション「ホールライフカーボンとバウビオロギー」
●参加費:5,000円
・夕食は実費(3000円程度を現地で集める予定)
●宿 泊:緑風荘(会場のアカデミーから徒歩15分) 朝食付き7,000円程度(部屋によって多少変化します)
●申 込:10月 6日(月) 15日(水)までに、下記の申込書にご記入の上、 bureau@baubiologie.jp (事務局)にメールでお申込みください。
先着20名とさせていただきます。
詳しくは添付の案内をご覧ください☟
- 第5回バウビオローゲの集いのご案内.pdf
- 265 KB
- ダウンロード
- バウビオローゲの集い申込書.pdf
- 499 KB
- ダウンロード
第75回定例セミナー 板倉の庵小屋「方丈板倉 齋(さい)」の見学 ※終了しました
投稿日:
2025年の日本建築学会大会は九州大学で開催されることに伴い、例年、当地でのセミナーを企画してきました。今回は「方丈板倉 齋(さい)」と名付けられた、新しい居住形式の提案としての、板倉構法のセルフビルドの庵小屋(3坪の小屋)を見学いたします。福岡県朝倉市の(有)杉岡製材所、社長で木挽棟梁の杉岡世邦氏の先代先々代から継ぐ山の思いを集めた建物です。
日 時:2025年9月11日(木) 14:00~16:00
プログラム
ごあいさつ/趣旨説明 石川 恒夫(BIJ代表理事)
おはなし 杉岡 世邦氏(木挽棟梁)―「齋」を建てるに至った思いと願いー
参加費:会員2000円 (一般3000円)当日現地でお支払いください。
現地集合・現地解散(〒838-1514 福岡県朝倉市杷木久喜宮888)
最寄り:バス停:杷木(はき)より徒歩13分
福岡空港・博多バスターミナル・西鉄天神バスターミナル より
「リムジンバス日田営業所行」「福岡~日田(ひた号)」あり(1時間30~45分)
自動車:大分自動車道「杷木IC」で降りて約2分(天神より約1時間)
申 込:9月5日(金)までに bureau@baubiologie.jp 宛てにメールでご連絡ください。
先着15名とさせていただきます。

詳しくは添付の案内をご覧ください☟
- 第75回定例セミナー-見学会(学会大会九州).pdf
- 820 KB
- ダウンロード
No,73 2025.6
投稿日:
■バウビオロギー通信教育講座
第 25巻(最終巻)「なぜ、私はバウビオローゲになるのか?」
1.建築家として ウルリッヒ・バウアー
2.経営者として ラインハルト・ドーザー
3.ハウスメーカーの経営顧問として カールハインツ・ミュラー
4. 家具職人として ハインツ・シュタインマイヤー
5.自然素材小売業者として マルティン・ギューター
6.エンジニアとして ハンス・レェフラート
7. 空間デザイナーとして ギュアン・シュナイダー
8. 東西の建築文化の架け橋として 石川 恒夫
初出1~5会報誌63号、6~7会報誌64号を加筆・修正して再掲しました。
No,72 2025.6
投稿日:
■第1巻 バウビオロギー入門(2025年5月新版)
セミナーのお知らせ(主催:新住協岩手支部、Dot ネクストプロジェクト)
投稿日:
一般社団法人 新木造住宅技術研究協議会主催によるセミナーが以下の通り開催されます。
本セミナーには、当研究会理事 辻 充孝先生が講師として登壇いたします。
テーマ :「省エネ基準+αの温熱設計 ~ 結露防止・暖冷房機器選定・室温予測の実践講座~」
開催日時:2025年7月29日(火) 10:00〜16:30
会 場 :盛岡市「アイーナ」 会議室803
主 催 :一般社団法人 新木造住宅技術研究協議会(新住協)岩手支部、Dot ネクストプロジェクト
▼セミナーの詳細はこちら
2025-07-29 辻 充孝 先生 セミナー案内
▼お申し込みはこちら
高断熱住宅技術セミナー 省エネ基準+αの温熱設計
第74回定例セミナー(オンライン)高断熱住宅における冬季の低湿度の実態と室内空気質について ※終了しました
投稿日:
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて,ZEHの普及が進められ,また,2022年には上位等級として断熱等性能等級6・7が創設されるなど,省エネ基準の断熱性能を超える高性能住宅が注目されています。住宅における断熱性能の向上は,冷暖房エネルギー消費の削減や良好な室内温熱環境の形成のみならず,居住者の様々な疾病の改善にもつながることが指摘されています。一方,高性能住宅では,冬季においては室温の上昇に伴い,相対湿度は低下し,空気の過乾燥や眼・喉・肌といった身体への影響などを訴える声も多く,室内で加湿を行うだけでは十分に解決できない現状もあり,今後,高断熱化が進むにつれて,新たな問題として認識されつつあります。
本セミナーでは,高断熱住宅における冬季の低湿度の形成要因を分析し,また,湿度の適正範囲について整理するとともに,その実態について実住宅における室内温湿度や室内空気質の実測結果に基づき,低湿度となる住宅と回避できている住宅の事例を紹介したいと思います。
(日本バウビオロギー研究会理事 三田村輝章)
日 時:2025年6月10日(火) 18:00~20:00(開場17:45)
プログラム
ごあいさつ/趣旨説明 石川 恒夫(BIJ代表理事)
講 演 三田村 輝章(前橋工科大学 環境デザイン領域 教授)
参加費:無料
申 込:6月9日(月)までに 下記までメールでご連絡ください。
前日までにZoomのURLを、直接(申込メール返信で)お送りしますので、 PCにZoomのインストール(無料)をお願いいたします。
メール:bureau★baubiologie.jp ★部分が@になります
※※※※詳しくはPDFを参照ください※※※※
- 20250610 BIJ 74回定例セミナーオンライン.pdf
- 630 KB
- ダウンロード
2025年度 オンラインセミナー 開催します
投稿日:
・オンラインセミナー1 ※終了しました
日時:2025年6月10日(水)18:30~
講師 : 三田村 輝章 (建築環境工学:前橋工科大学教授)
・オンラインセミナー2
日時:2026年3月13日(金)18:30~
講師 : 辻 充孝 (建築設計・環境工学:岐阜県立森林文化アカデミー教授)
※ 各詳細は追って更新します。
No,70+71 2025.2
投稿日:
■2025年 年頭にあたり
BIJ20周年記念、そして一般社団法人化へ 石川 恒夫
■バウビオロギー通信教育講座
第21巻(新版)家具
■バウビオロギー建築
大和屋珈琲前橋六供店 什器計画 池田 士恩
●連載-新シリーズ
建築物理学講座第1回-建築の伝統が試される
(原題)Bautradition auf dem Prüfstand
著者:Dr.Helmut Künzel 訳者:田中辰明
