セミナー
第一回定例セミナーからの内容をご紹介します。
★マークのセミナー(最新セミナ―)にはこちらより直接お申込みいただけます。
もちろん、一般の方も参加していただけます。
設立20周年・一般社団法人記念 第76回定例セミナー 「バウビオロギーの住まい 測ること・評価すること」 -測定士IBN エリザベト・ソルトナーさんを迎えて-
投稿日:
「見えない快適さ」をデザインする
-バウビオロギーで考える健康な住まい-
健康や住まいづくりに関わる人なら誰もが気になる「健康」「快適」「自然素材」のバランス。
バウビオロギー(建築生物学)は、空気・光・温湿度・電磁環境といった見えない要素を測定し、評価するドイツ発の学問です。
今回は、ドイツよりバウビオロギー測定技術士IBNのエリザベト・ソルトナー氏を迎え、住まいの「質」を科学的に見つめ直す手法を紹介します。
● 講 演 : エリザベト・ソルトナー 氏(バウビオロギー測定技術士IBN)
「バウビオロギーの住まい 測ること・評価すること」
● 日 時 : 2025年12月3日(水) 14:00~17:00
● 会 場 : 早稲田大学理工キャンパス(新宿区大久保)
62W号館 1階 大会議室A(東側)
● 定 員 : 50名
● 資料代 :会員3,000円 / 一般5,000円 / 学生1,000円
● 申 込: bureau@baubiologie.jp (事務局)にメールで参加希望をお知らせください。
- 20251203-エリザベト・ソルトナー氏セミナー案内.pdf
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第5回 バウビオローゲの集い in 岐阜 ―ホールライフカーボンとバウビオロギー―
投稿日:
ドイツIBNとのライセンス契約に基づき、2011年に開始した≪通信教育講座バウビオロギー≫は今まで約20名を超えるバウビオローゲ(バウビオロギー・アドバイザー)を生み出してきました。今回の5回目のバウビオローゲの集いを対面で実施し、お互いの経験や知見を共有し、これからの建築のありようを議論したいと思います。
近年、ZEH、ZEBが一般的になり、運用時のエネルギーやCO2排出量(オペレーショナル・カーボン)はかなり削減されてきました。そうなると、建築時、改修時、解体・廃棄時などのエンボディドカーボンの削減が重要になってきます。つまり、環境負荷を抑える素材の選定や改修しやすい建築工法など、総合的な視点が大切になってきました。
そこで、今年のテーマは建物を一生涯で考える「ホールライフカーボン(WLC)とバウビオロギー」です。
これまでもWLCを算定するツールはいろいろありましたが、入力が煩雑であったり、データが整っていなかったりと使い勝手が良いとは言えませんでした。そんな中、国交省支援のもと、ISO21930に準拠した非住宅版のWLC計算ツールJ-CAT(Japan Carbon Assessment Tool for Building Lifecycle)が昨年公開され、住宅版も準備中です。
世界的にも炭素削減のホールライフカーボンに注目が集まる中、バウビオロギー的な居住環境の視点をどのように組み合わせていくのか、バウビオローゲの方々と知見を深めたいと思います。
●日 時 : 10月24日(金) 13:30~25日(土)16:00
●会 場 : 岐阜県立森林文化アカデミー
●参加者 : バウビオローゲBIJ, 通信講座BIJ受講者、BIJ会員、学生
●定 員 : 20名
●主 催 : ㈳日本バウビオロギー研究会BIJ,後援:岐阜県立森林文化アカデミー
●内 容:
・話題提供:実践者の報告(それぞれ15分程度)
・専門家のセミナー
・ディスカッション「ホールライフカーボンとバウビオロギー」
●参加費:5,000円
・夕食は実費(3000円程度を現地で集める予定)
●宿 泊:緑風荘(会場のアカデミーから徒歩15分) 朝食付き7,000円程度(部屋によって多少変化します)
●申 込:10月 6日(月) 15日(水)までに、下記の申込書にご記入の上、 bureau@baubiologie.jp (事務局)にメールでお申込みください。
先着20名とさせていただきます。
詳しくは添付の案内をご覧ください☟
- 第5回バウビオローゲの集いのご案内.pdf
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- バウビオローゲの集い申込書.pdf
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第75回定例セミナー 板倉の庵小屋「方丈板倉 齋(さい)」の見学 ※終了しました
投稿日:
2025年の日本建築学会大会は九州大学で開催されることに伴い、例年、当地でのセミナーを企画してきました。今回は「方丈板倉 齋(さい)」と名付けられた、新しい居住形式の提案としての、板倉構法のセルフビルドの庵小屋(3坪の小屋)を見学いたします。福岡県朝倉市の(有)杉岡製材所、社長で木挽棟梁の杉岡世邦氏の先代先々代から継ぐ山の思いを集めた建物です。
日 時:2025年9月11日(木) 14:00~16:00
プログラム
ごあいさつ/趣旨説明 石川 恒夫(BIJ代表理事)
おはなし 杉岡 世邦氏(木挽棟梁)―「齋」を建てるに至った思いと願いー
参加費:会員2000円 (一般3000円)当日現地でお支払いください。
現地集合・現地解散(〒838-1514 福岡県朝倉市杷木久喜宮888)
最寄り:バス停:杷木(はき)より徒歩13分
福岡空港・博多バスターミナル・西鉄天神バスターミナル より
「リムジンバス日田営業所行」「福岡~日田(ひた号)」あり(1時間30~45分)
自動車:大分自動車道「杷木IC」で降りて約2分(天神より約1時間)
申 込:9月5日(金)までに bureau@baubiologie.jp 宛てにメールでご連絡ください。
先着15名とさせていただきます。

詳しくは添付の案内をご覧ください☟
- 第75回定例セミナー-見学会(学会大会九州).pdf
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第74回定例セミナー(オンライン)高断熱住宅における冬季の低湿度の実態と室内空気質について ※終了しました
投稿日:
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて,ZEHの普及が進められ,また,2022年には上位等級として断熱等性能等級6・7が創設されるなど,省エネ基準の断熱性能を超える高性能住宅が注目されています。住宅における断熱性能の向上は,冷暖房エネルギー消費の削減や良好な室内温熱環境の形成のみならず,居住者の様々な疾病の改善にもつながることが指摘されています。一方,高性能住宅では,冬季においては室温の上昇に伴い,相対湿度は低下し,空気の過乾燥や眼・喉・肌といった身体への影響などを訴える声も多く,室内で加湿を行うだけでは十分に解決できない現状もあり,今後,高断熱化が進むにつれて,新たな問題として認識されつつあります。
本セミナーでは,高断熱住宅における冬季の低湿度の形成要因を分析し,また,湿度の適正範囲について整理するとともに,その実態について実住宅における室内温湿度や室内空気質の実測結果に基づき,低湿度となる住宅と回避できている住宅の事例を紹介したいと思います。
(日本バウビオロギー研究会理事 三田村輝章)
日 時:2025年6月10日(火) 18:00~20:00(開場17:45)
プログラム
ごあいさつ/趣旨説明 石川 恒夫(BIJ代表理事)
講 演 三田村 輝章(前橋工科大学 環境デザイン領域 教授)
参加費:無料
申 込:6月9日(月)までに 下記までメールでご連絡ください。
前日までにZoomのURLを、直接(申込メール返信で)お送りしますので、 PCにZoomのインストール(無料)をお願いいたします。
メール:bureau★baubiologie.jp ★部分が@になります
※※※※詳しくはPDFを参照ください※※※※
- 20250610 BIJ 74回定例セミナーオンライン.pdf
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2025年度 オンラインセミナー 開催します
投稿日:
・オンラインセミナー1
日時:2025年6月10日(水)18:30~
講師 : 三田村 輝章 (建築環境工学:前橋工科大学教授)
・オンラインセミナー2
日時:2026年3月13日(金)18:30~
講師 : 辻 充孝 (建築設計・環境工学:岐阜県立森林文化アカデミー教授)
※ 各詳細は追って更新します。
第72回定例セミナーin 東京 「関係性をデザインする住環境づくり」 ※終了しました
投稿日:
今年の日本建築学会大会は 8 月 28~31 日まで明治大学(東京)で開催されます。例年学会の大会に合わせ、定例 セミナーを開催しており、今回、会員、早稲田大学の山田宮土理先生のご厚意から、早稲田大学西早稲田キャ ンパスを会場として、表記セミナーを開催します。大学間交流で前橋工科大学とベトナム・ダナン工科大学と の交流から、今春、偶然ホイアンの U-cafe を訪ね、その空間の素晴らしさに感動しました。その設計者山田貴 宏氏をお迎えし、近作をお話いただきつつ「健康な住まいへの道」についてお話いただきます(石川恒夫)。
日 時:2024 年 8 月 29 日(木) 午前 14:00~17:00(開場 13:30)
会 場:早稲田大学西早稲田キャンパス(理工キャンパス)*東京メトロ副都心線西早稲田駅直結 62W 号館 1 階 大会議室 A(東側)
プログラム
挨拶 石川 恒夫(前橋工科大学、BIJ 理事) ホイアンの U-Café をたずねて
健康な住まいへの道を求めて
講師 山田 貴宏(ビオフォルム環境デザイン室)
「関係性をデザインする住環境づくり」
参加費 2,000 円(会員・一般)(直接会場へお越しください)
早稲田大学西早稲田キャンパス(理工キャンパス)62W 号館 1 階 大会議室 A(東側)
(*東京メトロ副都心線西早稲田駅直結 東京都新宿区大久保3-4-1)
(講師:山田氏より皆様へ)

建築の性能を上げることで省エネ性と快適性を確保する、という技術は非常に大事です
が、ともすると、それは「閉じた」建築環境を助長してしまう懸念もあります。部分最 適は達成しても、自然環境、地球環境まで含めた総体的な環境性という全体最適が蔑ろ になってしまう可能性もあるように思います。本当に、快適性=人の健康性なのか、も 今一度立ち止まって考えてみる必要があるのではないでしょうか。 閉じた建築から、建築はむしろ開いて、周りの環境、地域、人との関係性をデザインす ることで健全な状況を獲得していくことが必要と考えます。
山田貴宏:ビオフォルム環境デザイン室代表取締役
1992 年 早稲田大学建築学科都市環境工学修了 清水建設株式会社、 長谷川敬アトリエを経て、2005 年現事務所設立。
第65回定例(対面)セミナーin東京ビッグサイト「バウビオロギーに根ざす改修の要点とは」 ※終了しました
投稿日:
6月15日~17日まで、東京ビッグサイト(東1ホール)で、「第26回リフォーム&リニューアル 建築再生展2022」がリアル開催されました(主催:建築再生展組織委員会https://rrshow.jp/2022/))。
実行委員会の副委員長である坊垣和明理事のご厚意で本研究会のブースを出展させていただきました。バウビオロギー25の指針を中心にパネル展示をしました。3日間で2万人を超える集客があったとのことです。17日は久しぶりに対面で、ブース内で第65回定例セミナーを開催することができました。通信教育講座受講生・修了生がご参加くださいました。


※イベントは終了しました※
6月15~17日まで、東京ビッグサイト(東1ホール)で、「第26回リフォーム&リニューアル 建築再生展2022」がリアル開催されます(主催:建築再生展組織委員会https://rrshow.jp/2022/))。本会の坊垣和明理事のご厚意から、久しぶりにブース出展をさせていただくことになりました。同ブースにて対面セミナーを開催いたします。総合展示会のテーマにあわせ、バウビオロギーを踏まえた改修・リノベーションの要点を考えたいと思います(石川恒夫)。
日 時 2022年6月17日(金)
13:00~15:00(終了予定)
会 場 東京ビッグサイト 東1ホール(ブース24)
プログラム 13:00~ 「バウビオロギーに根ざす改修・リノベーションの要点とは」
講師 石川恒夫、前橋工科大学教授/バウビオローゲIBN
落合伸光、家づくり工房代表取締役/バウビオローゲBIJ
参加費 無料(直接会場へお越しください)
東京国際展示場(東京ビッグサイト)―(東京都江東区有明3-11-1)
*R&R建築再生展 2021 公式サイト (rrshow.jp) から事前登録をしていただきますと、入場料1000円が無料になります。
- 20220617-65回(対面)セミナー 東京ビックサイト.pdf
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第64回定例(オンライン)クリスマス・セミナー「スペインにおける健康な暮らしと住まい-事例紹介を通じて」-IBM代表ペトラ・イェ-ベンス=ツィルケルさんを迎えて-※終了しました
投稿日:
昨年10月にトルコYBE(バウビオロギー研究所)代表のアント・アクマン氏とオンラインセミナーを開催し、本年1月にはIBN(バウビオロギー+サスティナブル研究所)代表ヴィンフリート・シュナイダー氏とつなぎ、コロナ禍におけるドイツの健康な暮らしと住まいについてお話を伺いました。今年も終わろうとするこのクリスマス前に、スペインIEBの代表で建築家であるペトラ・イェーベンス=ツィルケルさんとオンラインでつなぎ、スペインでのバウビオロギー運動と建築的実践を伺い、日本のこれからの住まいと暮らし方を考えてみたいと思います。(石川恒夫)
日 時 2021年12月17日(金)
オンラインセミナー 18:00~20:00(終了予定)
プログラム
17:45~ 入室可能
18:00 セミナー開始(進行・通訳 石川恒夫、バウビオローゲIBN)
※※※※詳しくはPDFを参照ください※※※※
講 演 ペトラ・イェーベンス=ツィルケル Petra Jebens=Zirkel(IEBスペイン・バウビオロギー研究所代表)
参加費 無料
申込方法: 下記、メールへ視聴希望をお知らせください。事前にホスト(研究会 事務局)からZOOM 招待のURL をお送りしますので、PC にZoom の インストール(無料)をお願いいたします。
※お申込みは 12 月 15 日(水)までにお願いいたします。
メール:bureau★baubiologie.jp ★部分が@になります
- 20211217 64回クリスマス(オンライン)セミナー.pdf
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第63回定例(オンライン)セミナー「シックハウスからヘルシービルディングへ」※終了しました
投稿日:
日本でシックハウス問題が顕在化したのが1990年代半ば、過去に経験したことのない新しい問題に住宅・建築業界は大いに揺れました。もちろん行政も、そして研究者も同様でした。極めて深刻で難しい課題に直面し、緊急の対応が求められたのです。
ここでは、シックハウスの原因と対策、その行政的な対応を振り返り解説するとともに、建築基準法におけるシックハウス規制成立の経緯と意義を示し、さらに残された課題を考えてみたいと思います。
既に、寿命を縮める、病気になる住まい・建築を超え(卒業し)て、居ながらにして健康増進が図れる住まい、あるいはこのコロナ禍にあって、知的生産性や創造性が高まる建築・住宅への進化が求められる時代となっています。そのような潮流を背景として、新しい時代の健康と建築の在り方を占ってみたいと思います(坊垣和明)。
日 時 2021年10月18日(月)
オンラインセミナー 18:00~20:00(終了予定)
プログラム
17:45~ 入室可能
18:00~ セミナー開始
※※※※詳しくはPDFを参照ください※※※※
講 演 坊垣 和明 氏(東京都市大学名誉教授、日本バウビオロギー研究会理事)
参加費 無料
申込方法 下記、メールアドレス宛てに視聴希望をお知らせください。事前にホスト(研究会 事務局)からZoom招待のURLをお送りしますので、PCにZoomのインストール(無料)をお願いいたします。
※申込みは10月15日(金)までです
メー メール:bureau★baubiologie.jp ★部分が@になります。
- No.63-BIJオンラインセミナー20211018.pdf
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