開催報告

バウビオロギー+建築+環境医学(B.A.U.)会議 (2025年12月) 開催報告

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【 バウビオロギー+建築+環境医学(B.A.U.)会議 報告 】

日本バウビオロギー研究会 理事 辻充孝


バウビオロギー+建築+環境医学(B.A.U.)会議が軽井沢において3日間開催されました。
ドイツからバウビオロギー測定士エリザベト・ソルトナーさんが来日し、特に放射環境について、さまざまな測定器を使った実践的な3日間でした。

バウビオロギーでは寝室領域が最も大切にされています。それは滞在時間が最も長く、心身ともに回復するための空間だからです。特にベッドの上の環境が最重要と考えられており、その場所の環境を適正に整えるための指針が示されています。

最初に前橋工科大学の石川恒夫氏より、これまでのバウビオロギー研究会の活動について、続いて株式会社ウェルの山本太郎氏より、珪藻土を軸に調湿の考え方について、さらに日本電磁波協会の土田直樹氏より、今回のテーマである電磁波に関する、日本の取り組みや課題を扱った基調講演がありました。



続いて、いよいよエリザベト・ソルトナーさんの講演です。

ドイツの住まいづくりの特徴の話に始まり、
寝室領域で気を付けたい19項目(後述のSBM2024を参照)の内、特に放射環境についてそれぞれの原因と測定、対策が語られます。

日本では、ほぼ知られていない放射環境と身体との関係についての話なので、参加者からの質問が止まりません。


電磁波を計測する機械を用いて、さまざまな放射環境を計測します。

私も初めて見た高周波測定器における、Wifiや携帯の電磁波の計測は興味深かったです。
どのようにシールドするべきかなど、実体験で数値を確認できました。



以下の点が強調されました。
・特にベッドの上の環境を丁寧に整えること。
・そのために問題となる原因を計測によって探し、対策を講じること。
・測定ナシの対処はあり得ない。
・自然がお手本でありなるべく自然の状態を目指すこと。
・特に電磁波は近年の課題のため、健康との因果関係が明確でない場合でも予防原則(リスク回避)に則り被ばくを避けたいこと。


今回は19項目の指針の内、6項目について学びました。
備忘録的に、私のメモから簡潔に原因と対策を書き出します。


A1.交流電場(低周波)
・低周波の交流電場の計測機器を用いてV/mの値で測定
・計測は測定機にアースを取る場合(日本は基本これのみ)とアースを取らずに電位フリーで計測する場合がある
・日本はアースがほとんど取られていないため、機器やコンセント配線に電場が多い状態
・アースを取ることで電位を逃がすことで対策できる
・特にベッドの上は9ポイント計測し判断する
・理想は自然界に近い状態(アース付き計測で1V/m以下、アースなし計測で0.3V/m以下)

A2.交流磁場(低周波)
・低周波の交流磁場の計測機器を用いてnT(日本はmGが主流)の値で測定
・様々な状況で変動するため数時間は様子を見る
・問題があれば数週間計測をする(休日と平日、季節でも異なる)
・発生源の特定に周波数がヒントになる。
・高圧線や電線にも注意する。太陽光発電は日中に多い
・金属屋根のような大きい面の場合は避雷針のように磁場を集める効果も出るため注意
・電線はドイツでは地中埋設のためかなりシールドされているが、空中の場合は要注意
・ベッドの上で計測し、外部環境が原因の場合はシールドでも効果は薄いため、ベッドの位置を移動する対策は基本

A3.電磁波(高周波)
・高周波測定器を用いて計測(μW/m2)
・測定範囲の周波数に注意する
・計測の目的は問題となる原因を探し、クライアントとどのように対処するか考えること
・簡易的な計測器だと相対的に多いか少ないかしかわからないが、原因の特定には効果がある
・高周波は自然界にほぼ存在しないので理想は0を目指す(SMB2024では0.1μW/m2以下)
・電波元(たとえば携帯基地局)からの直接の放射以外にも反射や錯乱などがあり、離れていたりアンテナが見えないから低いとは限らない
・対策の最も良いのは、発生源をなくすこと。
・利便性を考えると無くしにくいため、Wi-Fiを夜間は電源を落としたり、距離を取ったり、スマホを機内モードに設定したり、有線で使用するなどの対策を考える
・外部からの侵入は高周波のシールドメッシュ等で対応できるが、室内に発生源があると反射を繰り返し増幅されるため要注意

A4.直流電場(静電場)
・静電場を計測する機器を用いて電圧(V)と放電時間(秒)を計測
・乾燥している手の甲で3回程度払って即時計測
・湿度環境の影響を受けるので相対湿度も計測
・ベッドのシーツや布団、衣服などの長時間接するものが重要
・合成繊維系の素材で多くの静電場が発生
・放電時間も重要で、10秒以下で放電が終わると帯電しにくい
・60秒以上もかかると常に静電気をため込んでいる状態に近くなる
・フローリングなどは表面仕上げが大切。ウレタンなどは静電場を溜めやすい

A5.直流磁場(静電場)
・簡易的にはコンパスで計測し、空中の安定した状態からのずれで計測
・理想は2°以下のずれに抑える(スマホなどは90°以上もずれる)
・ベッドの上で滑らせながら計測
・正確に計測するには磁場計で計測(μT)
・直流なので太陽光発電からも発生するが夜間は0になる

A6.放射能(ラドン)
・土壌から発生する。日本は世界的に見てもラドンは平均的に低い地域
・地域によっては、高い地域もあるため注意が必要
・特に地下室を作った場合、クラック(割れ)から侵入し、空気より重いため足元にたまる
・冬期にラドン濃度が上がりやすい
・測定は床上1m(FL+1m)の高さで計測(床付近はもっと高濃度)
・測定は3~6か月程度の長期スパンで計測
・対策は適切に換気すること(ほぼ唯一の対策)

参考:寝室領域のためのバウビオロギー指針値(SMB2024)の項目
A:物理学的な場(電磁場)、波長、放射線
A1.交流電場(低周波)
A2.交流磁場(低周波)
A3.電磁波(高周波)
A4.直流電場(静電場)
A5.直流磁場(静磁場)
A6.放射能(α線、β線、γ線、ラドン)
A7.地質学的異常(地磁場、地球放射)
A8.音波(空気伝播音、個体音)
A9.光(人工照明、可視光線、紫外線、赤外線)

B:有害化学物質、汚染物質、室内環境
A1.ホルムアルデヒド 及び他のガス状汚染物質
A2.溶剤 及び他の高~中揮発性物質
A3.化学殺虫剤 及び他の半揮発性物質
A4.重金属 及び他の関連有害物質
A5.パーティクル、繊維(微粒子、ナノ・パーティクル、アスベスト、鉱物繊維)
A6.室内環境(温度、湿度、CO2、大気イオン、換気、臭い)

C:真菌、細菌、アレルゲン
A1.カビ(及びその胞子、新陳代謝物質)
A2.酵母(及びその他の新陳代謝物質)
A3.バクテリア(及びその他の新陳代謝物質)
A4.ハウスダスト及び他のアレルゲン

SMB2024には19項目の指針があります。
一般的には、温度と湿度が気になると思いますが、それはほんの1項目(A6)にすぎません。
19項目、それぞれに数値によって健康に対して問題があるかないかが示されます。
ただ、あくまでガイドラインであり、自然の状態を目指し、あらゆるリスク低減に努める必要があります。

「第29回リフォーム&リニューアル 建築再生展2025」出展

投稿日:

2025年12月9日(火)〜11日(木)、東京ビッグサイト(東8ホール)にて開催された
「第29回 リフォーム&リニューアル 建築再生展2025」に、
当研究会は 前橋工科大学と共同で出展いたしました。

本展示会は、建築再生・リフォーム分野における最新の技術や取り組みが一堂に会する、国内有数の専門展示会です。

当研究会のブースでは、住環境の健康性や快適性をどのように捉え、評価し、住まいづくりへ活かしていくかについてを、「バウビオロギー25の指針」とともに紹介しました。
会期中はたくさんの来場者の方にお立ち寄りいただき、意見交換や情報共有の貴重な機会となりました。

特別セミナー(基調講演)


なお、会期中には、当研究会理事であり東京都市大学名誉教授の坊垣和明氏が、本展示会の公式プログラムとして実施された特別セミナー(基調講演)に登壇されました。

ご来場いただいた皆さまに心より御礼申し上げます。
今後も日本バウビオロギー研究会では、住環境の健康と質の向上に寄与する活動・情報発信を継続してまいります。

R&R建築再生展 2025 公式サイト

日本ルドルフ・シュタイナー協会 設立記念シンポジウム 開催のお知らせ  ※終了しました

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当研究会の代表理事・石川恒夫 が共同代表を務める「日本ルドルフ・シュタイナー協会」 の設立を記念し、
下記のとおり国際シンポジウムが開催されます。


■ シンポジウム概要

テーマ
『シュタイナーが示した未来のアート 〜農業・医学・教育のつながり〜』

 日 時: 2025年12月20日(土)10:00〜17:00
 会 場: 東海大学渋谷キャンパス4号館5階 大講義室
     オンライン(Zoom)併用
 参加費: 3,000円(税込)
 定 員: 会場 300名/オンライン 100名

詳細は以下をご覧ください:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000173753.html


■ プログラム(抜粋)

 ◆ 特別講演
  • ユーリ・フルター 氏(スイス・ドルナッハ/ゲーテアヌム理事)
  • 桐村里紗 氏(医師・プラネタリーヘルス)

 ◆ パネルディスカッション

  進行:石川恒夫(当研究会代表理事)

  パネリスト(予定):
  • ユーリ・フルター
  • 桐村里紗
  • 中村真理子(日本シュタイナー学校協会代表)
  • 安達晴己(日本アントロポゾフィー医学の医師会代表)
  • 假野祥子(バイオダイナミック農業 ぽっこわぱ耕文舎)


 当研究会より

当研究会は、人と住まい・環境がよりよく関わるための学びと情報発信を行っています。
今回のシンポジウムでは、農業・医学・教育など多様な分野の専門家が、
未来に向けた視点や取り組みを共有します。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

バウビオロギー + 建築 + 環境医学 (B.A.U.) 会議 in 日本  ※終了しました

投稿日:

バウビオロギー(Baubiologie) +建築(Architetktur) +環境(Umwelt)医学(medizin) (B.A.U.) 会議 in 日本

―SBN 2024(バウビオロギーの寝室領域の測定指針) 測ることを正しく理解するために―

 私たち㈳日本バウビオロギー研究会は、ドイツ・バウビオロギー+サスティナブル研究所(IBN)の後援を得て、ドイツから測定士IBNエリザベト・ソルトナーさんをお迎えし、バウビオロギーにおける測定の課題とその方法と意義を実践的に学び、バウビオロギーの思想を今後のライフスタイルの指針として広く日本の方々に向けて提言するための会議を開催いたします。


◆と き:2025年12月5日(金)~7日(日)  ※当日の詳細なプログラムは、添付の案内をご覧ください☟
◆ところ:軽井沢・音楽ロッジゆうげん荘(宿泊・食事もこちらです) 
     住所 〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉5780 電話 0267-45-6074 ゆうげん荘
◆主 催:㈳日本バウビオロギー研究会(BIJ)
◆後 援:ドイツ バウビオロギー+サスティナブル研究所(IBN)
◆講 師:エリザベト・ソルトナー(測定士IBN)
      石川 恒夫 (代表理事/前橋工科大学教授)
      土田 直樹 (理事/株式会社レジナ代表)
      山本 太郎 (理事/株式会社ウェル代表取締役)
      その他

◆参加費: ※参加は、全日程参加券の他、1日券をご用意いたしました。
      2日間参加希望の方は、1日券を2枚お買い求めください。
     ※参加費は、全て事前振り込みです。

     ※宿泊費は2泊6食付きで別途20,000円いただきます。
     ※2日参加される方は、宿泊・食事の回数などご相談ください。

 <全日程コース>
   会 員             20,000円
   通信講座受講生・バウビオローゲ(BIJ) 10,000円
   一 般             30,000円
   早割り(11月20日までの申込)  17,000円
 <1日券>
   会員/受講生/一般の別なし     10,000円

◆申し込み方法
 ①申込フォームに必要事項を記入の上、送信下さい。
 ②メールに、「住所・氏名・年齢・勤務先・電話・メールアドレス・会員/受講生/一般の別」を記入の上、事務局まで送信下さい。
  複数名同時に申し込みされる場合は、全ての方の「氏名・会員/受講生/一般の別」をお書き下さい。
 ③下記添付の案内末尾にあるの申込用紙に必要事項を記入の上、 FAX 又は郵便にて 事務局へ ご返信ください。

◆お申し込みから受講までの流れ
 1)お申し込みをいただきましたら、メールにて、参加費用と振込先をお知らせいたします。 
 2)ご入金の確認が取れ次第、受講票をお送りいたします。受講票は、会場への入場券となりますので、当日は忘れずお持ちください。
 3)受講票は、参加者氏名入りです。参加される方の氏名が変わった場合は、その旨事務局までお知らせください。

20251205-07-BAU会議-お知らせ.pdf
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 また、当研究会設立20周年・一般社団法人設立の記念としてのプレ・セミナーを12月3日(水)に開催いたします。
B.A.U会議に先立ち、測定士IBNのエリザベト・ソルトナー氏にご登壇いただきます。
     第76回定例セミナー 『バウビオロギーの住まい 測ること・評価すること』
セミナーの詳細は、☞こちらをご覧ください。




 ── 開催報告 ──

 2025年12月5日(金)〜7日(日)、長野県軽井沢の「音楽ロッジゆうげん荘」を会場に、IBN(ドイツ バウビオロギー+サスティナブル研究所)の後援のもと、B.A.U. 会議 in 日本 を開催することができました。


 空気や温湿度、素材など、目に見えにくい住環境の要素を測り、評価し、暮らしにどう活かすかについて、多くの学びと気づきを共有することができ、住まいの質をあらためて考える貴重な機会となりました。
 ご参加いただいた皆さま、講師・関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。

今後も、より良い住環境づくりに向けた活動を続けてまいります。 

 ※参加者のプライバシーに配慮し、写真の一部を加工しています。



本会議の詳細な開催報告を掲載しています。
バウビオロギー+建築+環境医学(B.A.U.)会議 開催報告(詳細)

設立20周年・一般社団法人記念 第76回定例セミナー 「バウビオロギーの住まい 測ること・評価すること」 -測定士IBN エリザベト・ソルトナーさんを迎えて- ※終了しました

投稿日:

「見えない快適さ」をデザインする
  -バウビオロギーで考える健康な住まい-

健康や住まいづくりに関わる人なら誰もが気になる「健康」「快適」「自然素材」のバランス。
バウビオロギー(建築生物学)は、空気・光・温湿度・電磁環境といった見えない要素を測定し、評価するドイツ発の学問です。
今回は、ドイツよりバウビオロギー測定技術士IBNのエリザベト・ソルトナー氏を迎え、住まいの「質」を科学的に見つめ直す手法を紹介します。

● 講 演 : エリザベト・ソルトナー 氏(バウビオロギー測定技術士IBN)  
      「バウビオロギーの住まい 測ること・評価すること」

● 日 時 : 2025年12月3日(水) 14:00~17:00
● 会 場 : 早稲田大学理工キャンパス(新宿区大久保) 
      62W号館 1階 大会議室A(東側)
● 定 員 : 50名
● 資料代 :会員3,000円 / 一般5,000円 / 学生1,000円

● 申 込: bureau@baubiologie.jp (事務局)にメールで参加希望をお知らせください。


20251203-エリザベト・ソルトナー氏セミナー案内.pdf
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 ── 開催報告 ──

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
本セミナーを通じて、私たちが日々暮らす住環境を、多面的な視点でとらえることの重要性を再確認する機会となりました。
住宅づくりや住環境の改善に携わる方々にとって、健康と暮らしの質を考える新たな指針となる知見が得られた、充実した内容となりました。

ご講演くださったエリザベト・ソルトナー氏に深く感謝申し上げます。

第5回 バウビオローゲの集い in 岐阜 ―ホールライフカーボンとバウビオロギー― ※終了しました

投稿日:

 ドイツIBNとのライセンス契約に基づき、2011年に開始した≪通信教育講座バウビオロギー≫は今まで約20名を超えるバウビオローゲ(バウビオロギー・アドバイザー)を生み出してきました。今回の5回目のバウビオローゲの集いを対面で実施し、お互いの経験や知見を共有し、これからの建築のありようを議論したいと思います。

 近年、ZEH、ZEBが一般的になり、運用時のエネルギーやCO2排出量(オペレーショナル・カーボン)はかなり削減されてきました。そうなると、建築時、改修時、解体・廃棄時などのエンボディドカーボンの削減が重要になってきます。つまり、環境負荷を抑える素材の選定や改修しやすい建築工法など、総合的な視点が大切になってきました。
 そこで、今年のテーマは建物を一生涯で考える「ホールライフカーボン(WLC)とバウビオロギー」です。
これまでもWLCを算定するツールはいろいろありましたが、入力が煩雑であったり、データが整っていなかったりと使い勝手が良いとは言えませんでした。そんな中、国交省支援のもと、ISO21930に準拠した非住宅版のWLC計算ツールJ-CAT(Japan Carbon Assessment Tool for Building Lifecycle)が昨年公開され、住宅版も準備中です。
世界的にも炭素削減のホールライフカーボンに注目が集まる中、バウビオロギー的な居住環境の視点をどのように組み合わせていくのか、バウビオローゲの方々と知見を深めたいと思います。

●日 時 : 10月24日(金) 13:30~25日(土)16:00
●会 場 : 岐阜県立森林文化アカデミー
●参加者 : バウビオローゲBIJ, 通信講座BIJ受講者、BIJ会員、学生
●定 員 : 20名
●主 催 : ㈳日本バウビオロギー研究会BIJ,後援:岐阜県立森林文化アカデミー

●内 容:
  ・話題提供:実践者の報告(それぞれ15分程度)
  ・専門家のセミナー
  ・ディスカッション「ホールライフカーボンとバウビオロギー」
●参加費:5,000円
  ・夕食は実費(3000円程度を現地で集める予定)
●宿 泊:緑風荘(会場のアカデミーから徒歩15分) 朝食付き7,000円程度(部屋によって多少変化します)

●申 込:10月 6日(月) 15日(水)までに、下記の申込書にご記入の上、 bureau@baubiologie.jp (事務局)にメールでお申込みください。
    先着20名とさせていただきます。

詳しくは添付の案内をご覧ください☟

第5回バウビオローゲの集いのご案内.pdf
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バウビオローゲの集い申込書.pdf
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第75回定例セミナー 板倉の庵小屋「方丈板倉 齋(さい)」の見学  ※終了しました

投稿日:

2025年の日本建築学会大会は九州大学で開催されることに伴い、例年、当地でのセミナーを企画してきました。今回は「方丈板倉 齋(さい)」と名付けられた、新しい居住形式の提案としての、板倉構法のセルフビルドの庵小屋(3坪の小屋)を見学いたします。福岡県朝倉市の(有)杉岡製材所、社長で木挽棟梁の杉岡世邦氏の先代先々代から継ぐ山の思いを集めた建物です。

日 時:2025年9月11日(木) 14:00~16:00

プログラム

   ごあいさつ/趣旨説明 石川 恒夫(BIJ代表理事)

   おはなし 杉岡 世邦氏(木挽棟梁)―「齋」を建てるに至った思いと願いー

参加費:会員2000円 (一般3000円)当日現地でお支払いください。
    現地集合・現地解散(〒838-1514 福岡県朝倉市杷木久喜宮888)

最寄り:バス停:杷木(はき)より徒歩13分
        福岡空港・博多バスターミナル・西鉄天神バスターミナル より
        「リムジンバス日田営業所行」「福岡~日田(ひた号)」あり(1時間30~45分)                           

    自動車:大分自動車道「杷木IC」で降りて約2分(天神より約1時間)

申 込:9月5日(金)までに bureau@baubiologie.jp 宛てにメールでご連絡ください。
    先着15名とさせていただきます。

詳しくは添付の案内をご覧ください☟

第75回定例セミナー-見学会(学会大会九州).pdf
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第74回定例セミナー(オンライン)高断熱住宅における冬季の低湿度の実態と室内空気質について  ※終了しました

投稿日:

 2050年カーボンニュートラルの実現に向けて,ZEHの普及が進められ,また,2022年には上位等級として断熱等性能等級6・7が創設されるなど,省エネ基準の断熱性能を超える高性能住宅が注目されています。住宅における断熱性能の向上は,冷暖房エネルギー消費の削減や良好な室内温熱環境の形成のみならず,居住者の様々な疾病の改善にもつながることが指摘されています。一方,高性能住宅では,冬季においては室温の上昇に伴い,相対湿度は低下し,空気の過乾燥や眼・喉・肌といった身体への影響などを訴える声も多く,室内で加湿を行うだけでは十分に解決できない現状もあり,今後,高断熱化が進むにつれて,新たな問題として認識されつつあります。

 本セミナーでは,高断熱住宅における冬季の低湿度の形成要因を分析し,また,湿度の適正範囲について整理するとともに,その実態について実住宅における室内温湿度や室内空気質の実測結果に基づき,低湿度となる住宅と回避できている住宅の事例を紹介したいと思います。
                             (日本バウビオロギー研究会理事 三田村輝章)

 

日 時:2025年6月10日(火) 18:00~20:00(開場17:45)

プログラム

   ごあいさつ/趣旨説明 石川 恒夫(BIJ代表理事)

   講 演 三田村 輝章(前橋工科大学 環境デザイン領域 教授)

参加費:無料

申 込:6月9日(月)までに 下記までメールでご連絡ください。
    前日までにZoomのURLを、直接(申込メール返信で)お送りしますので、 PCにZoomのインストール(無料)をお願いいたします。

メール:bureau★baubiologie.jp  ★部分が@になります

     ※※※※詳しくはPDFを参照ください※※※※

20250610 BIJ 74回定例セミナーオンライン.pdf
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第72回定例セミナーin 東京 「関係性をデザインする住環境づくり」 ※終了しました

投稿日:

今年の日本建築学会大会は 8 月 28~31 日まで明治大学(東京)で開催されます。例年学会の大会に合わせ、定例 セミナーを開催しており、今回、会員、早稲田大学の山田宮土理先生のご厚意から、早稲田大学西早稲田キャ ンパスを会場として、表記セミナーを開催します。大学間交流で前橋工科大学とベトナム・ダナン工科大学と の交流から、今春、偶然ホイアンの U-cafe を訪ね、その空間の素晴らしさに感動しました。その設計者山田貴 宏氏をお迎えし、近作をお話いただきつつ「健康な住まいへの道」についてお話いただきます(石川恒夫)。

日 時:2024 年 8 月 29 日(木) 午前 14:00~17:00(開場 13:30)
会 場:早稲田大学西早稲田キャンパス(理工キャンパス)*東京メトロ副都心線西早稲田駅直結
 62W 号館 1 階 大会議室 A(東側)

プログラム
挨拶 石川 恒夫(前橋工科大学、BIJ 理事) ホイアンの U-Café をたずねて
健康な住まいへの道を求めて


講師 山田 貴宏(ビオフォルム環境デザイン室)
「関係性をデザインする住環境づくり」

参加費 2,000 円(会員・一般)(直接会場へお越しください)
早稲田大学西早稲田キャンパス(理工キャンパス)62W 号館 1 階 大会議室 A(東側)
(*東京メトロ副都心線西早稲田駅直結 東京都新宿区大久保3-4-1)

(講師:山田氏より皆様へ)

建築の性能を上げることで省エネ性と快適性を確保する、という技術は非常に大事です

が、ともすると、それは「閉じた」建築環境を助長してしまう懸念もあります。部分最 適は達成しても、自然環境、地球環境まで含めた総体的な環境性という全体最適が蔑ろ になってしまう可能性もあるように思います。本当に、快適性=人の健康性なのか、も 今一度立ち止まって考えてみる必要があるのではないでしょうか。 閉じた建築から、建築はむしろ開いて、周りの環境、地域、人との関係性をデザインす ることで健全な状況を獲得していくことが必要と考えます。

山田貴宏:ビオフォルム環境デザイン室代表取締役
1992 年 早稲田大学建築学科都市環境工学修了 清水建設株式会社、 長谷川敬アトリエを経て、2005 年現事務所設立。