お知らせ

No,70+71 2025.2

投稿日:

2025年 年頭にあたり
  BIJ20周年記念、そして一般社団法人化へ   石川 恒夫

バウビオロギー通信教育講座
  第21巻(新版)家具

バウビオロギー建築
  大和屋珈琲前橋六供店 什器計画       池田 士恩

連載-新シリーズ
  建築物理学講座第1回-建築の伝統が試される
  (原題)Bautradition auf dem Prüfstand
         著者:Dr.Helmut Künzel  訳者:田中辰明

第72回定例セミナーin 東京 「関係性をデザインする住環境づくり」 ※終了しました

投稿日:

今年の日本建築学会大会は 8 月 28~31 日まで明治大学(東京)で開催されます。例年学会の大会に合わせ、定例 セミナーを開催しており、今回、会員、早稲田大学の山田宮土理先生のご厚意から、早稲田大学西早稲田キャ ンパスを会場として、表記セミナーを開催します。大学間交流で前橋工科大学とベトナム・ダナン工科大学と の交流から、今春、偶然ホイアンの U-cafe を訪ね、その空間の素晴らしさに感動しました。その設計者山田貴 宏氏をお迎えし、近作をお話いただきつつ「健康な住まいへの道」についてお話いただきます(石川恒夫)。

日 時:2024 年 8 月 29 日(木) 午前 14:00~17:00(開場 13:30)
会 場:早稲田大学西早稲田キャンパス(理工キャンパス)*東京メトロ副都心線西早稲田駅直結
 62W 号館 1 階 大会議室 A(東側)

プログラム
挨拶 石川 恒夫(前橋工科大学、BIJ 理事) ホイアンの U-Café をたずねて
健康な住まいへの道を求めて


講師 山田 貴宏(ビオフォルム環境デザイン室)
「関係性をデザインする住環境づくり」

参加費 2,000 円(会員・一般)(直接会場へお越しください)
早稲田大学西早稲田キャンパス(理工キャンパス)62W 号館 1 階 大会議室 A(東側)
(*東京メトロ副都心線西早稲田駅直結 東京都新宿区大久保3-4-1)

(講師:山田氏より皆様へ)

建築の性能を上げることで省エネ性と快適性を確保する、という技術は非常に大事です

が、ともすると、それは「閉じた」建築環境を助長してしまう懸念もあります。部分最 適は達成しても、自然環境、地球環境まで含めた総体的な環境性という全体最適が蔑ろ になってしまう可能性もあるように思います。本当に、快適性=人の健康性なのか、も 今一度立ち止まって考えてみる必要があるのではないでしょうか。 閉じた建築から、建築はむしろ開いて、周りの環境、地域、人との関係性をデザインす ることで健全な状況を獲得していくことが必要と考えます。

山田貴宏:ビオフォルム環境デザイン室代表取締役
1992 年 早稲田大学建築学科都市環境工学修了 清水建設株式会社、 長谷川敬アトリエを経て、2005 年現事務所設立。

第65回定例(対面)セミナーin東京ビッグサイト「バウビオロギーに根ざす改修の要点とは」 ※終了しました

投稿日:

6月15日~17日まで、東京ビッグサイト(東1ホール)で、「第26回リフォーム&リニューアル 建築再生展2022」がリアル開催されました(主催:建築再生展組織委員会https://rrshow.jp/2022/))。

実行委員会の副委員長である坊垣和明理事のご厚意で本研究会のブースを出展させていただきました。バウビオロギー25の指針を中心にパネル展示をしました。3日間で2万人を超える集客があったとのことです。17日は久しぶりに対面で、ブース内で第65回定例セミナーを開催することができました。通信教育講座受講生・修了生がご参加くださいました。

※イベントは終了しました※

6月15~17日まで、東京ビッグサイト(東1ホール)で、「第26回リフォーム&リニューアル 建築再生展2022」がリアル開催されます(主催:建築再生展組織委員会https://rrshow.jp/2022/))。本会の坊垣和明理事のご厚意から、久しぶりにブース出展をさせていただくことになりました。同ブースにて対面セミナーを開催いたします。総合展示会のテーマにあわせ、バウビオロギーを踏まえた改修・リノベーションの要点を考えたいと思います(石川恒夫)。

日 時 2022年6月17日(金)
      13:00~15:00(終了予定)

会 場 東京ビッグサイト 東1ホール(ブース24)

プログラム  13:00~  「バウビオロギーに根ざす改修・リノベーションの要点とは」
             講師 石川恒夫、前橋工科大学教授/バウビオローゲIBN
                落合伸光、家づくり工房代表取締役/バウビオローゲBIJ

参加費 無料(直接会場へお越しください)
    東京国際展示場(東京ビッグサイト)―(東京都江東区有明3-11-1)

*R&R建築再生展 2021 公式サイト (rrshow.jp) から事前登録をしていただきますと、入場料1000円が無料になります。

20220617-65回(対面)セミナー 東京ビックサイト.pdf
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会員の皆様へ お願い

投稿日:

メールアドレスおよび住所変更がありましたら、事務局へその旨ご連絡いただけますと幸いです。
会報誌の発送など、あて先不明で戻ってきてしまう方が数名おられます。
ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

当研究会の会員である東北フォーラム様より、新型コロナウイルス感染症制御における「換気」に関して緊急会長談話【tohokuforumVOL.764】が届きました。

投稿日:

日本建築学会/空気調和・衛生工学会より、 下記がリリースされました。
『新型コロナウイルス感染症制御における「換気」に関して緊急会長談話』

日本建築学会
https://www.aij.or.jp/

空気調和・衛生工学会
http://www.shasej.org/

200323コロナ対策.pdf
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日本バウビオロギー研究会から、新型コロナウィルス感染症への対策として

投稿日:

  • 不安/不信とパニックは人を病気にします。ですから、この感染症のテーマに関するメディアからの情報摂取は必要最小限にすべきでしょう。気になってスマートフォンを手放せなくさせることも、このウィルスが仕組んだ企みのように思えます。
  • こういう状況なので、テレビ会議などが注目されていますが、ヴァーチャル技術が促進されるだけで、人間同士の出会いを阻害することも、ウィルスの意図したことのようにと思われます。
  • 春は、私たちの肉体と魂と精神を強化し、私たち人間に力を贈る季節です。
  • 催しが中止/延期されたことで空いた時間があるかと思います。いまだからお散歩をして、春の陽を浴びてビタミンDを蓄えましょう。そして旬の食材―新鮮なタンポポの葉、クレソンなどでビタミンを摂取しましょう。
  • 困っている隣人や同胞を勇気づけ、可能な範囲で手助けをしましょう―買い物をしてあげるなど。
  • 地産地消とは言いますが、いかに人やモノが世界をめぐり、グローバリズムが世界を席巻しているかを再認識しつつ、 だからこそ、本質的なことは何か熟慮しましょう。地域で持続可能的に機能する社会/経済構造をつくりだすチャンスととらえられます。
2020年3月 時代の危機に バウビオロギーからお知らせ.pdf
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第11期通信教育講座開設のお知らせ

投稿日:

通信教育講座が10月より開講いたします。

目的

健康な住まいとは、病から解放された状態のみならず,身体的にも、心的にも、社会的にも快適に感ずる住まいです。
健康な住まいを目指し、住まいをめぐる諸問題の解決ための思考を備えたバウビオローゲ(建築生物学者)を養成します。

内容

ドイツ・バウビオロギー+サスティナブル研究所(IBN)とのライセンス契約に基づいて,
建築生物学・生態学的視点からの包括的な教育を,2年間の通信教育を通して行います。

  • 第1クール(8か月間)  テキスト: 1巻~ 8巻 + スクーリングⅠ
  • 第2クール(8か月間)  テキスト: 9巻~16巻 + スクーリングⅡ
  • 第3クール(8か月間)  テキスト:17巻~25巻 + スクーリングⅢ+修了試験

※尚、各スクーリングを受講し、修了試験に合格すると、バウビオローゲのBIJが認定されます。

費用

基本料金

1クール ¥80,000‐ × 3 = ¥240,000 (各クール毎・3回払いこみ)

割引

  • 日本バウビオロギー研究会会員  10%‐
  • ご夫婦で受講(2人目の方)   30%‐(テキスト共用)
  • 同企業・会社(2人目以降)   20%‐(テキスト全配布)
  • 学生              20%‐
  • 無職              20%‐

*料金には、テキスト・スクーリング・終了テスト・各種認定書送付の費用が含まれます。

※ 第11期 お申込み期限 2016年 10月 20日 迄


通信教育のページよりお申込み下さい!!*

アントン・シュナイダー氏 追悼

投稿日:

2015年7月7日、バウビオロギーのパイオニアであるアントン・シュナイダー博士がなくなりました。

ご冥福をおいのりいたします。

【BIJ】日本バウビオロギー研究会が発足した2005年3月、アントン・シュナイダー氏から当研究会へ送られた激励の文章

BIJ研究会理事 石川恒夫からシュナイダー博士への追悼文

日本バウビオロギー研究会【BIJ】は創立10周年を迎えました

投稿日:

ごあいさつ

高橋元さんの早すぎる逝去の一年後、2005年3月に私たちは日本バウビオロギー研究会を発足し、IBNの導きから環境衛生医フォルカー・ツァーン博士をお招きし、発足セミナーを開催いたしました。
その後定例セミナーと会報誌を年4回(冊)のリズムで開催、刊行し、今日に至っています。
2011年秋からはIBNとの契約に基づき、通信教育講座バウビオロギーを開始しています。

まだ力は微々たるものですが、経済性、合理性、省エネ性のみで判断される現代社会に一石を投じる存在として、人間の尊厳を真摯に受け止めるバウビオロギーとバウビオロギー研究会の必要性はこれから益々強まることでしょう。

住まい手に住まいづくりを取り戻すために、バウビオロギーの存在は増すことでしょう。

そして人間の肉体と魂と精神を擁護するバウビオロギーの思想が、これから家づくりに欠かせないものになるでしょう。

そのために、私たちのこれからの第二10年期を社会への受肉化の時代と位置づけたいと思います。

日本バウビオロギー研究会理事/バウビオローゲIBN
石川恒夫

創立10周年を迎え、今までの会報誌の表紙をレイアウトした会報誌第40号が発刊されています。

会員の皆様ご協力に感謝いたします。
会報誌の購入はこちらからどうぞ。

2015年5月、ドイツのIBNにて開催された国際会議に、当研究会の理事でありバウビオローゲIBNの石川恒夫がゲストとして参加し、講演いたしました。その内容を執筆していただきましたので、こちらからご覧ください。PDFのデータをダウンロードしていただけます。

また、BIJの10年の歩みをまとめた年表もこちらからPDFでダウンロードしていただけます。全ページカラーでご覧いただけます。