セミナー
第74回定例セミナー(オンライン)高断熱住宅における冬季の低湿度の実態と室内空気質について ※終了しました
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2050年カーボンニュートラルの実現に向けて,ZEHの普及が進められ,また,2022年には上位等級として断熱等性能等級6・7が創設されるなど,省エネ基準の断熱性能を超える高性能住宅が注目されています。住宅における断熱性能の向上は,冷暖房エネルギー消費の削減や良好な室内温熱環境の形成のみならず,居住者の様々な疾病の改善にもつながることが指摘されています。一方,高性能住宅では,冬季においては室温の上昇に伴い,相対湿度は低下し,空気の過乾燥や眼・喉・肌といった身体への影響などを訴える声も多く,室内で加湿を行うだけでは十分に解決できない現状もあり,今後,高断熱化が進むにつれて,新たな問題として認識されつつあります。
本セミナーでは,高断熱住宅における冬季の低湿度の形成要因を分析し,また,湿度の適正範囲について整理するとともに,その実態について実住宅における室内温湿度や室内空気質の実測結果に基づき,低湿度となる住宅と回避できている住宅の事例を紹介したいと思います。
(日本バウビオロギー研究会理事 三田村輝章)
日 時:2025年6月10日(火) 18:00~20:00(開場17:45)
プログラム
ごあいさつ/趣旨説明 石川 恒夫(BIJ代表理事)
講 演 三田村 輝章(前橋工科大学 環境デザイン領域 教授)
参加費:無料
申 込:6月9日(月)までに 下記までメールでご連絡ください。
前日までにZoomのURLを、直接(申込メール返信で)お送りしますので、 PCにZoomのインストール(無料)をお願いいたします。
メール:bureau★baubiologie.jp ★部分が@になります
※※※※詳しくはPDFを参照ください※※※※
- 20250610 BIJ 74回定例セミナーオンライン.pdf
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